zaki雑記

住野よる著「また、同じ夢を見ていた」感想|幸せとは何か?

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大ベストセラー「君の膵臓をたべたい」の住野よるさんが著者のこの作品。

 

「また、同じ夢を見ていた」

 

先月たまたま、本屋さんで目に付いたので文庫版を購入。今日やっと読み終えました。

 

「やり直したい事」「幸せとは何か」「人生とは」

 色んなことを考えさせられる作品でした。

 今回は、この本を読んで感じたことを書きたいと思います。

あらすじ

きっと誰にでも「やり直したい」ことがある。学校に友達がいない“私”が出会ったのは手首に傷がある“南さん”とても格好いい“アバズレさん”一人暮らしの“おばあちゃん”そして、尻尾の短い“彼女”だった―

感想

やり直したい事

 

 この小説の一つのテーマ。やり直したい事。

人生で何度もあった大きな分岐点。もし、あの時。

僕のたった20数年の人生でも両手で数えられないくらいあります。夜寝る前にあの時ああしとけばと、思い返すこともしばしば。

でも、あの時には戻れない。

 

この本を読んで、感じたのは過去の後悔を変えられないけど、過去の自分は救えるということ。

過去には戻ることが出来ないということ。

そして、過去の自分を救えるのは、今の自分だということ。

 

後悔した過去は、変えることが出来ない。大切なのは、その後悔と向き合って今をどう生きるか。

 

幸せとは

  主人公の奈ノ花が学校の課題でずっと考えていた「幸せについて」

物語りの終盤、彼女は彼女自身の答えを見つけることが出来たようです。

 

僕は、いまだにその答えにたどり着くことが出来ていません。

いつか、僕自身「これが僕の幸せだ」と言えるものを見つけることが出来たらいいなと、思っています。(笑)

  

 

 最後に

たくさんの伏線がちりばめてあり、読み込めば読み込むほど感動する物語でした。

僕もこれを書き終えたら、もう一度読み返そうと思っています。

 

始めて読む方は、物語の中盤から一気に話が加速していくので、時間を空けてじっくり読むことをお勧めします。読んだ後は必ず心が温かくなります。

 

 

悩んだり、選択することの多い、中高生の方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

 

 

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